2026.10.26

洗車機のブラシの種類を徹底解説!素材の特徴とキズがつきにくい理由

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洗車機を利用するとき、「ブラシで車がキズつかないか不安…」と感じたことはありませんか。以前のブラシは硬い素材が使われており、塗装面を傷める事例も報告されていました。

しかし、現在の洗車機に採用されているブラシは素材・構造ともに大きく進化しており、第三者機関による実証で塗装面への影響がほとんどないことが確認されています。

この記事では、洗車機に使われるブラシのタイプ別の性質・違い、ブラシがキズつきにくい理由、さらにブラシの自動洗浄の仕組みまでわかりやすく解説します。洗車機選びの参考にぜひお役立てください。

洗車機のブラシの種類一覧

洗車機のブラシの種類一覧

現在の洗車機に用いられているブラシは、大きく下表の3種類に分類されます。

ブラシの種類 主な特徴 現在の普及状況
スポンジブラシ キズがつきにくい・洗浄力が高い・保水力が高い 現在の主流
布ブラシ 静音性が高い・柔らかくキズがつきにくい・洗浄力が高い フルサービス店舗を中心に一部導入
プラスチック・ナイロンブラシ 洗浄力は高いが素材の硬さと汚れの引っかかりやすさが難点 現在は一部店舗でのみ導入(大型車用を除く)

以下では、それぞれのブラシの特徴について詳しく説明します。

1.スポンジブラシ

現在の大半の洗車機に搭載されているのが、スポンジブラシです。やわらかい素材のため車体への負担が少なく、洗車キズがつきにくくなっています。

スポンジの表面は触ると少しザラッとした手触りがありますが、これは表面に細かな凹凸があるためです。この凹凸によって保水力が高まり、十分な水分を保ちながら車体にやさしく、しっかりと汚れを落とすことができます。

ブラッシングの音がやや大きくなるケースがありますが、仕上がりの品質は非常に高く、安心してご利用いただけます。

▼スポンジブラシの主な特徴
  • 素材がやわらかくキズがつきにくい
  • 表面の凹凸により保水力が高く洗浄力も優秀
  • 洗浄時の音がやや大きい場合がある

2.布ブラシ

布ブラシには、洗車用途に特化して製造された不織布素材が使用されています。素材が非常に柔らかく肌触りがよいため、塗装面への接触がとてもやさしく、キズがつきにくい点が大きなメリットです。

布ブラシの大きな強みは、洗浄力の高さと静音性です。洗車時の音は4種類のブラシの中でも静音性が高く、住宅地に近い店舗や夜間利用にも向いています。保水力も高く、摩擦抵抗を低減しながら汚れをしっかり落とせます。

一方、布ブラシはコストが高い点が導入のネックです。特に洗車台数が多いドライブスルー洗車機では、布ブラシはスポンジブラシに比べて消耗しやすく、交換頻度が高い傾向にあるため、経営上の負担となります。フルサービスの門型洗車機を中心に、一部の店舗のみが導入している傾向です。

▼布ブラシの主な特徴
  • 洗浄時の音がもっとも静か(静音性が高い)
  • 素材が柔らかくキズがつきにくい
  • 保水力が高く、摩擦抵抗を低減
  • 導入コストが高く、取り扱い店舗が少ない
  • 主にスタッフが操作するフルサービス店舗で採用

3.プラスチックブラシ・ナイロンブラシ

青や緑(赤色もあり)の硬い毛が特徴のプラスチックブラシ・ナイロンブラシは、かつて洗車機の主流として広く使われていたブラシです。ブラシを高速回転させて汚れを落とす仕組みで、洗浄力は高い一方、素材が硬いうえに砂埃などのゴミが付着しやすく、車体にキズがつきやすいという欠点がありました。

断面を星型にすることで保水性を持たせ、先端を先割れ加工で細かくすることで塗装面にやさしく当たるよう改良され、現在も主にトラック・バス用の大型洗車機で採用されています。

▼プラスチック・ナイロンブラシの主な特徴
  • 洗浄力は高いが素材の硬さと汚れの引っかかりやすさが難点
  • 砂埃などのゴミが付着しやすい
  • 現在は一般車向け洗車機ではほぼ使用されていない
  • トラック・バス用の大型洗車機で使用されている

現在の洗車機のブラシの種類はなぜキズがつきにくいのか

「ブラシが当たればキズがつく」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。しかし実際には、技術革新によってその懸念は大きく払拭されています。

第三者機関の実証で「キズなし」を確認

現在主流のスポンジブラシ(例:サイフレックスブラシⅡ等)については、第三者機関において洗車前後の車両塗装面の変化を実証する試験が行われています。その結果、目に見える変化がないこと(変化量0.02ミクロン以下)が確認済みです。

また、ブラシが車体に当たる際の圧力(面圧)は、実は手洗い洗車よりもやさしい力加減で洗浄しているとされています。「機械だから強い力で洗う」というイメージは必ずしも正確ではなく、むしろ適切な圧力コントロールがなされているといえるでしょう。

ブラシ自動洗浄の仕組み

「前の車の汚れがブラシに残っていて、自分の車がキズつくのでは?」と心配される方も少なくありません。しかし、多くの洗車機では1台洗い終わるたびにブラシ自体をキレイにするブラシクリーニングの動作が自動で入る仕組みとなっています。

そもそも洗車機は、水や洗浄液をかけながらブラシで洗浄するため、ブラシ自体に汚れが残りにくい構造です。その上で洗浄後にブラシクリーニングの動作が入るので、ブラシに汚れが付着したまま次の洗車に使われる可能性は非常に低いといえます。

ブラシのない種類の洗車機(ノンブラシ洗車機)という選択肢も

ブラシのない洗車機(ノンブラシ洗車機)という選択肢も

ブラシによる接触をどうしても避けたいという方には、水圧のみで洗浄する「ノンブラシ洗車機(ノーブラシ洗車機)」を利用するという方法もあります。これはブラシを一切使用せず、強力な水の噴射だけで車体の汚れを除去する仕組みです。

コーティング施工車や、塗装面に特に気を遣いたい方に向いています。ただし、頑固な汚れは高圧水だけでは落としきれない場合もあるため、事前の予洗いを行うとより効果的でしょう。

洗車機のブラシの種類に関するよくある質問

洗車機のブラシの種類について、多くの方が疑問を感じやすいポイントを3つピックアップしました。

愛車を長くキレイに保つためにも、ぜひ参考にしてください。

Q. 洗車機のブラシで車にキズがつくことはありますか?
Q. どのブラシの洗車機を選べばいいですか?
Q. 洗車機のブラシは清潔ですか?

Q. 洗車機のブラシで車にキズがつくことはありますか?

第三者機関が実施した試験では、現在主流のブラシで洗車した前後の塗装面を比較した結果、影響がほとんどないことが確認されています。

ブラシの面圧は手洗い洗車よりもやさしく設定されており、キズがつく心配は非常に少ないといえます。ただし、クリア層が劣化した車両の場合は、事前にスタッフへご相談ください。

Q. どのブラシの洗車機を選べばいいですか?

キズが心配な方・洗浄力を重視する方は、やわらかい素材を使ったスポンジブラシや布ブラシを搭載した洗車機を選ぶのがおすすめです。静音性や洗浄力をさらに求める方は、布ブラシを採用している店舗を探してみましょう。布ブラシの洗車機は導入店舗が少ないため、事前に設備を確認してからご来店ください。

Q. 洗車機のブラシは清潔ですか?

ほとんどの洗車機では1台洗い終わるたびにブラシ自体をキレイにするブラシクリーニングの動作が自動で入ります。また、水や洗浄液をかけながら洗浄する仕組みのため、ブラシ自体に汚れが残りにくい仕組みです。

洗車機ブラシへの汚れの付着・蓄積の心配は少ないといえます。

洗車機ブラシの進化で、安心・快適な洗車を

洗車機のブラシは、スポンジタイプ、布、プラスチック系の大きく3タイプがあり、それぞれ特徴が異なります。

今日の洗車機の大多数はスポンジブラシを採用しており、第三者機関の実証でも塗装面への影響がほとんどないと確認されています。

ブラシの種類や素材を知っておくと、洗車機選びがしやすくなります。「ブラシでキズがつきそう」というイメージはかつてのものになりつつあり、現代の洗車機は技術革新によって快適に利用できる設備です。

ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、愛車のメンテナンスにお役立てください。

洗車機を通じて快適なカーライフをサポート

洗車機を通じて快適なカーライフをサポート

私たちタケウチビユーテー株式会社は、「洗車機を通じて世界に貢献する」という理念のもと、洗車機および洗浄機械の開発・製造・販売を手がけています。

1963年に世界初の移動式ブラシ付き門型自動洗車機を開発して以来、業界のパイオニアとして最新技術の研究・開発を続けてきました。

弊社の強み
  • 洗車場とランドリーを併設した直営店舗「KOMACHI」を運営
  • 業界最大級の進入間口を持つ洗車機「極美」を開発

弊社では、洗車機本体だけでなく、車内清掃用のクリーナーや乾燥用のブローなど、周辺機器も幅広く取り揃えています。洗車機の導入を検討されている方や、洗車場の運営をお考えの方は、ぜひタケウチビユーテー株式会社にご相談ください。弊社の豊富な経験と確かな技術で、お客様に最適なご提案をいたします。

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