洗車場には専用の設備が整っており、適切な道具を持参すればだれでも手軽に愛車をキレイにできます。ただし、手洗い洗車と機械洗車では必要なものが異なり、事前に準備を整えておかないと「必要なものが足りなかった」という事態になりかねません。
そこで本記事では、洗車場を初めて利用する方に向けて、手洗い洗車・機械洗車それぞれに必要なもの、あると便利なアイテム、季節別の追加グッズ、利用前に確認すべきポイントをわかりやすく解説します。
目次
洗車場の種類をおさらい
洗車場には、一般的に普及している「コイン洗車場」と、滞在時間に応じて利用料を支払う「時間制セルフ洗車場」という新しい業態の洗車場も登場しています。
コイン洗車場は、硬貨を投入して高圧洗浄機(スプレー洗車機)や門型洗車機などを使用できる施設で、1回ごとに料金を支払う仕組みです。
一方、時間制セルフ洗車場は有料パーキングのように時間単位で料金を支払い、場内の高圧洗浄機・掃除機・ブロワーなどの機器を無料で自由に利用できるのが特徴です。
洗車場に設置されている主な機器には、門型洗車機・高圧洗浄機(スプレー洗車機)・車内掃除機・ブロワー(送風乾燥機)・フロアマット洗浄機などがあります。
なお、「手洗い洗車ができる洗車場」とは主に高圧洗浄機を利用してセルフで洗える施設を指し、「機械洗車のみの洗車場」とは門型洗車機のみを備えた施設を指します。「コイン洗車場」は機器の利用料で経営が成り立っているため、基本的にはいずれかの機器の利用が前提です。
【手洗い洗車】洗車場で必要なもの

手洗い洗車と機械洗車では必要なものが異なります。まずは、手洗い洗車をする際に必要なものを紹介します。
最低限必要なもの
手洗い洗車(高圧洗浄機を使ったセルフ洗車)をする場合、必須のアイテムは以下の5つです。
【手洗い洗車の際に最低限必要なもの】
- 現金(硬貨)
- カーシャンプー
- バケツ(泡立て用・すすぎ用)
- 洗車用スポンジ
- 拭き上げ用タオル(ボディ用・ホイール用)
1.現金(硬貨)
コイン洗車場では100円玉・500円玉が必要です。高圧洗浄機の利用は基本的に硬貨を投入してスタートする形式が一般的で、選択したコースによって時間が変動します。時間制セルフ洗車場の場合は、退出時に滞在時間分の精算をします。
初回は現金(特に硬貨)を多めに用意しておくと安心です。電子マネーやQR決済に対応している洗車場もありますので、事前に確認しておきましょう。
2.カーシャンプー
カーシャンプーは、ボディの汚れをしっかり落とすために必要です。ただし、洗車場のスプレー洗車機にシャンプーコースが搭載されている場合は、持参不要なこともあります。
汚れの程度に応じて中性タイプを基本とし、頑固な汚れには対応タイプを選びましょう。
3.バケツ(泡立て用・すすぎ用)
バケツは、カーシャンプーを泡立てる用と、スポンジをすすぐ用の2つを用意すると、汚れた水ときれいな水を分けられるので便利です。スプレー洗車機のシャンプーコースを使う場合は、泡立て用は不要なこともあります。
す。
4.洗車用スポンジ
洗車用スポンジは、ボディ用とホイール・下回り用で分けて使うことが理想的です。1つのスポンジで全体を洗うと、キズの原因にもなります。ホイールには専用のブラシを使いましょう。
5.拭き上げ用タオル(ボディ用・ホイール用)
洗車後に水滴をそのままにしておくと水シミの原因となるため、しっかり拭き上げるためのタオルは必需品です。ボディ用とホイール用で使い分けると、ホイールの油汚れがボディに移ることを防げます。
マイクロファイバー素材は吸水性が高く、ボディへのキズもつきにくいためおすすめです。
あると便利なもの
必須ではありませんが、次の6つはあると便利です。
【手洗い洗車の際にあると便利なもの】
- ホイール用ブラシ
- ゴム手袋
- 脚立
- コーティング剤
- 防水エプロン・着替え
- サングラス
1.ホイール用ブラシ
ホイール用ブラシがあれば、スポンジでは届きにくいホイールの細かい溝の汚れも効率よく落とせます。
2.ゴム手袋
長時間の洗車作業は手が荒れやすくなります。水や洗剤から手を守るために、ゴム手袋の着用がおすすめです。
3.脚立
背の高いSUVやミニバンなどは、ルーフ(天井部分)に手が届きにくい場合があります。脚立があると、天井部分の汚れも見ながら丁寧に洗えますし、拭き上げの際も便利です。
4.コーティング剤
洗車後にコーティング剤を施工すると、撥水性が高まり汚れが付きにくくなります。ただし、洗車場によっては手がけコーティング禁止の場所もあるため、事前に施設のルールを確認してください。
5.防水エプロン・着替え
スプレー洗車機の水しぶきで衣服が濡れることがあるため、防水エプロンや着替えがあると安心です。
6.サングラス
屋外での洗車は、水面やボディからの強い反射光を長時間見続けることになります。目への負担を軽減するために、サングラスがあると便利です。
【機械洗車】洗車場で必要なもの
ここでは、機械洗車をする際に「最低限必要なもの」と「あると便利なもの」を紹介します。
最低限必要なもの
機械洗車の場合、手洗い洗車よりも必要なものは少なく済みます。機械洗車の際に最低限必要なものは以下の2つです。
【機械洗車の際に最低限必要なもの】
- 現金または電子決済手段
- 拭き上げ用タオル
1.現金または電子決済手段
門型洗車機の利用には現金のほか、電子マネーやQR決済に対応している店舗も増えています。対応している支払い方法を事前に確認しておきましょう。
2.拭き上げ用タオル
機械洗車後、車体には水滴が残ることがあります。ガソリンスタンドなどではタオルを備え付けている店舗もありますが、もしタオルが乾いて硬くなっている場合、そのままの状態で拭き上げると細かいキズの原因となる場合があります。
自身でタオルを濡らして固く絞って使用するか、マイクロファイバークロスを持参しましょう。ボディ用とホイール用で分けて使用すると便利です。
あると便利なもの
機械洗車の際にあると便利なものを2つ紹介します。必須ではありませんが、あるとより快適な洗車が可能です。
【機械洗車の際にあると便利なもの】
- コーティング剤
- 脚立
- サングラス
1.コーティング剤
機械洗車後、さらにコーティングを施工したい場合はコーティング剤を持参しましょう。ただし、手がけコーティング禁止の洗車場もあるため注意が必要です。
2.脚立
脚立があるとミニバンやSUV、軽ハイトワゴンなど、背の高い車を拭き上げる際、ルーフ(天井)に手が届きしっかりと拭き上げができます。
3.サングラス
拭き上げ作業中も屋外で反射光を浴びることがあるため、サングラスを用意しておくと良いでしょう。目の疲れを軽減できます。
洗車場で必要なものチェックリスト
ここまでにご紹介した手洗い洗車・機械洗車それぞれに必要なもの、あると便利なアイテムをチェックリストとしてまとめました。
実際に洗車場に行く際にぜひご活用ください。
| アイテム | 手洗い洗車 | 機械洗車 |
|---|---|---|
| 現金(硬貨)または 電子決済手段 |
◎必須 | ◎必須 |
| カーシャンプー | ◎必須 (機器のシャンプーコース利用時は不要なことも) |
不要 |
| バケツ (泡立て用・すすぎ用) |
◎必須 (機器のシャンプーコース利用時は泡立て用不要なことも) |
不要 |
| 洗車用スポンジ | ◎必須 | 不要 |
| 拭き上げ用タオル (ボディ用・ホイール用) |
◎必須 | ◎必須 (備え付けがない) |
| ホイール用ブラシ | ○あると便利 | 不要 |
| ゴム手袋 | ○あると便利 | 不要 |
| 脚立 | ○あると便利 (大型車の場合) |
○あると便利 (大型車の場合) |
| コーティング剤 | △施設のルール確認が必要 | △施設のルール確認が必要 |
| 防水エプロン・着替え | ○あると便利 | 不要 |
| サングラス | ○あると便利 | ○あると便利 |
季節別の追加で洗車場で必要なもの
洗車場に行く際は、季節に合わせた持ち物を追加すると作業がよりスムーズになります。
春の洗車
春は黄砂や花粉が大量に飛散する季節です。花粉のベトベトは花粉・黄砂対応クリーナーを持参しておくと、効果的に汚れを除去できます。
また、花粉には水に濡れると粘着性を持つ「ペクチン」という成分が含まれており、水だけでは落ちにくい場合があります。プロが花粉シミを除去する際には、お湯を使用することがあります。ただし、素人がお湯を使用するとゴムやプラスチック部品を傷める原因になりますので、花粉シミをお湯で除去する場合はプロに施工してもらったほうがよいでしょう。
夏の洗車
夏は高温・直射日光に加え、虫の死骸の汚れが増える季節です。 虫取りクリーナーは夏の洗車の必需品といえます。
高速走行後はフロントバンパーやボンネットに虫の死骸がびっしり付着していることがあり、乾燥すると固着してボディを傷める原因になります。早めの処置が大切です。
また、洗車中に蚊に刺されることがあるため、虫よけスプレーも用意しておくと安心です。
熱中症予防グッズ(帽子・ネッククーラーなど)と飲み物は必ず持参しましょう。
秋の洗車
秋も虫が多い時期です。夏同様に虫取りクリーナーが活躍します。
また、落ち葉が車体に付着していることも多く、春ほどではありませんが「黄砂」が飛来することもあるので、こまめな洗車が推奨される季節です。
冬の洗車
冬は寒さの中での作業になるため、防寒グッズ(防寒着・手袋・カイロなど)が欠かせません。
なお、洗車場によっては温水が出る設備もあります。温水に対応しているかどうかを事前に確認しておくと、寒い中での作業が楽になります。
初めて洗車場に行く前に確認すべきこと

初めて洗車場を利用する場合、事前にチェックしておくべきポイントがいくつかあります。
来店前にGoogleマップの写真や口コミを確認しておくのもおすすめです。
設置されている洗車機器の確認
洗車場によって設置されている機器が異なります。目的に合った機器が設置されているかを事前に確認しましょう。
▼洗車機器についての確認事項
- 高圧洗浄機(スプレー洗車機)の有無
- 門型洗車機の有無
- 車内掃除機の有無
- ブロワー(送風乾燥機)の有無
- フロアマット洗浄機の有無
- 拭き上げスペースがあるか、屋根の有無(天候に左右されない作業ができるか)
支払い方法と必要な金額の確認
対応している支払い方法と必要な金額は、事前に確認しておきましょう。初回は現金(特に100円玉・500円玉)を多めに用意しておくと安心です。
▼支払いについての確認事項
- 現金のみか、電子マネー・QR決済に対応しているか
- 時間制セルフ洗車場の場合、ブース利用料とは別に門型洗車機の費用が発生するところもある
※場内の機器が時間内で使い放題になるかどうか、事前にシステムを確認しましょう。
その他の確認事項
洗車場に行く前に、次の4点も確認しておくとスムーズに洗車ができるでしょう。
▼確認しておいたほうがよい事項
- タオルの有無
- 営業時間
- 料金設定
- 温水設備の有無
タオルの貸出・販売があるかどうかを確認しておきましょう。備え付けタオルが乾いて硬くなっていることもあるため、できれば自分でマイクロファイバークロスを持参することをおすすめします。
早朝・深夜営業の有無を確認しましょう。ライトが設置されているかどうかも夜間利用の際には重要です。
コイン洗車場の場合は、機器ごとの料金やメニューごとの料金を確認しましょう。時間制セルフ洗車場の場合は、平日や休日、また温水を使用する時期は単価が変動する場合があるため、事前の確認がおすすめです。
冬場は温水が出る洗車場かどうかを確認しておくと、作業のしやすさが大きく変わります。
洗車場のルールと注意事項
洗車場ごとにルールが異なります。来店前・来店時に必ず注意看板やウェブサイトを確認しましょう。
なお、主なルールとして次のようなものが挙げられます。
▼洗車場でよくあるルール
- エンジン停止・アイドリング禁止の有無
- 洗車ブースで拭き上げをしない(拭き上げスペースを使用する)
- 拭き上げスペースで洗車をしない
- 洗車後の長時間スペースの占有禁止
- ゴミは適切に処分すること
- 他の利用者への配慮を忘れない
- 大声の会話や音楽を流しながらの洗車はしない
手ぶらでも利用できる!直営店舗「KOMACHI」について
「急に洗車したくなったけど、道具も現金も持ち合わせていない」という場合でも、岐阜県にある弊社の直営店舗「KOMACHI」なら安心してご利用いただけます。
KOMACHIでは、PayPay・クレジットカード・洗車アプリ「洗車Pay」での決済に対応しているため、現金がなくてもご利用可能です。
また、場内の自動販売機でタオルの販売も行っているため、タオルを持参していない場合もご安心ください。
さらに、KOMACHIには以下の設備が充実しています。
- ブロワー(送風乾燥機):強力な風で水滴を吹き飛ばせるため、タオルでの拭き上げ時間を大幅に短縮できます。
- 純水洗車:洗車機全コースに不純物を取り除いた「純水」を使用しているため、洗車後に水滴が残っても水シミになりにくい仕様です。
- 車内掃除機・オゾン除菌脱臭機:車内の清掃から除菌・脱臭まで、車内を総合的にケアできます。
日々の清掃はもちろん、定期的に洗車機本体の清掃も行っており、常にキレイで清潔感のある店づくりをしています。ぜひご来店ください!
洗車場で必要なものに関するよくある質問
洗車場に行く際に必要なものについて、多くの方が疑問に思うポイントを3つピックアップしました。
スムーズに洗車するためにも、ぜひ参考にしてください。
【洗車場で必要なものに関するよくある質問】
- 洗車場にシャンプーを持っていく必要はありますか?
- 洗車場は硬貨がないと使えませんか?
- 拭き上げ用タオルは何枚持っていけばいいですか?
Q. 洗車場にシャンプーを持っていく必要はありますか?
高圧洗浄機(スプレー洗車機)を使う場合はシャンプーの持参が基本ですが、機器にシャンプーコースが搭載されている場合は不要なこともあります。
門型洗車機のみを使う場合は不要です。利用する洗車場の設備を事前に確認しておくとよいでしょう。
Q. 洗車場は硬貨がないと使えませんか?
従来はコイン式が主流でしたが、近年は電子マネー・QRコード決済・専用アプリに対応した洗車場も増えています。
初回は硬貨を多めに用意しつつ、事前に支払い方法を確認しておくとスムーズです。
Q. 拭き上げ用タオルは何枚持っていけばいいですか?
拭き上げ用タオルは、ボディ用とホイール用で最低2枚は用意しましょう。
吸水性・拭き取り性能ともに優れている「マイクロファイバー素材」のものがおすすめです。ホイール用のタオルには油汚れが多く付着するため、ボディに使い回すとキズの原因になります。
洗車場で必要なものを準備して快適な洗車を
洗車場でスムーズかつ満足のいく洗車をするためには、事前の持ち物準備と施設のルール確認がとても重要です。
手洗い洗車(高圧洗浄機利用)であれば現金・カーシャンプー・バケツ・スポンジ・拭き上げタオルが最低限の持ち物です。機械洗車(門型洗車機利用)であれば現金または電子決済手段と拭き上げタオルがあれば基本的に問題ありません。
季節ごとのアイテムや便利グッズも上手に活用しながら、愛車をいつでもキレイな状態に保ちましょう。
洗車機を通じて快適なカーライフをサポート

私たちタケウチビユーテー株式会社は、「洗車機を通じて世界に貢献する」という理念のもと、洗車機および洗浄機械の開発・製造・販売を手がけています。
1963年に世界初の移動式ブラシ付き門型自動洗車機を開発して以来、業界のパイオニアとして最新技術の研究・開発を続けてきました。
弊社の強み
- 洗車場とランドリーを併設した直営店舗「KOMACHI」を運営
- 業界最大級の進入間口を持つ洗車機「極美」を開発
弊社では、洗車機本体だけでなく、車内清掃用のクリーナーや乾燥用のブローなど、周辺機器も幅広く取り揃えています。洗車機の導入を検討されている方や、洗車場の運営をお考えの方は、ぜひタケウチビユーテー株式会社にご相談ください。弊社の豊富な経験と確かな技術で、お客様に最適なご提案をいたします。













