車をキレイに保つうえで欠かせない「洗車」。最近では、ガソリンスタンド(ガソスタ)で手軽に洗車できるサービスが人気を集めています。
とはいえ、「洗車機と手洗い洗車、どっちがいいの?」「仕上がりやコスパの違いは?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ガソリンスタンドの洗車サービスの特徴や、手洗い洗車と洗車機の違い、目的別のおすすめ洗車方法まで分かりやすく解説します。
自分にぴったりの洗車スタイルを見つける参考にしてください。
目次
ガソスタで洗車するタイミング
ガソリンスタンドでの洗車は、汚れが目立ったときはもちろん、給油や点検のついでに気軽に利用できる便利なサービスです。
特に、春の花粉や黄砂、梅雨明けの泥はね、冬の凍結防止剤によるボディの汚れなどは、放置すると塗装や車体にダメージを与えることがあります。そのため、季節や走行状況に応じて定期的に洗車することが、車の美観や寿命を守るうえで重要なのです。
そんなガソリンスタンド洗車の最大の魅力は、その手軽さとスピードではないでしょうか。例えば、自宅で洗車する場合だと、ホースやブラシ、カーシャンプー、タオル、ワックスなど多くの道具が必要です。しかも、広いスペースや水道設備がなければ十分に作業できず、思うような仕上がりにならないことも多いでしょう。
特に洗車に不慣れな方であれば、手順を間違えて汚れが残ったり、拭き上げが不十分で水跡(ウォータースポット)ができかねません。こうした手間や失敗のリスクを考えると、ガソリンスタンドでの洗車は安心な選択肢と言えます。
また、洗車は単に汚れを落とすだけでなく、予防的なケアとしての役割もあります。汚れや塩分、花粉などを早めに落としておくことで、塗装やコーティングの劣化を防ぎ、車を長くキレイに保つことができるのです。
このように、時間や場所の制約、道具の不足、洗車に不慣れといった理由で自宅での洗車が難しい方にとって、ガソリンスタンドの洗車サービスは非常に便利で頼りになる存在だと言えるでしょう。
ガソスタの「洗車機」と「手洗い洗車」の違い一覧
ガソリンスタンドで受けられる洗車は以下の方法があります。
①ガソリンスタンドスタッフにお任せし洗車機を利用して洗車をするタイプ(フルサービス門型洗車機)
②お客様ご自身が操作し洗車機を利用するタイプ(セルフドライブスルー洗車機)
③ガソリンスタンドスタッフにお任せし手洗い洗車をするタイプ(手洗い洗車)
ここではそれぞれの違いを表にまとめました。
| 項目 | セルフドライブスルー洗車機 | スタッフによる手洗い洗車 |
|---|---|---|
| 特徴 | 機械で素早く手軽に洗える | スタッフが丁寧に1台ずつ仕上げる |
| メリット | 短時間で洗車完了、料金が安い、手軽に利用可能 | 丁寧で細かい汚れまで落とせる、オプション豊富、大型車もOK |
| デメリット | 細部の汚れが残る場合あり、仕上がりはやや簡易的 | 料金が高め、時間がかかる、混雑時は待ち時間あり |
| 所要時間 | 約3〜10分 | 約30分〜1時間 |
| 料金目安 | 水洗い:500円前後 コーティング付き:1,000〜3,000円 |
軽自動車:1,500〜2,500円 普通車:2,000〜3,500円 SUV・ミニバン:3,000〜4,500円 |
| おすすめ | 時間がない方、手軽に洗いたい方、こまめに洗いたい方、大きな車もOK | 丁寧に仕上げたい方、自分で洗車をしたくない方、特殊車両や輸入車、花粉や黄砂対策 |
詳しくは次の章で紹介します。
ガソリンスタンド(ガソスタ)の「セルフドライブスルー洗車機」の特徴

ガソリンスタンドに設置されている洗車機は、手軽さとスピードが魅力の洗車方法です。ここではガソリンスタンドの洗車機について詳しく見ていきましょう。
洗車機のメリット
セルフドライブスルー洗車機のメリットは以下の通りです。
短時間で洗車が完了
手洗い洗車では準備から片付けまで1時間以上かかることもありますが、セルフドライブスルー洗車機なら洗車が約3〜10分で完了し、その後拭き上げ作業を行います。
また、撥水コートや泡洗浄コースを選んでも10分前後で仕上がるため、給油のついでやちょっとした空き時間にも利用できる点が大きな魅力です。
料金がリーズナブル
洗車機はコストパフォーマンスにも優れており、水洗いのみなら500円前後、撥水・コーティング付きでも1,000〜3,000円ほどです。
専門店の手洗い洗車と比べるとかなりお手頃で、「頻繁に洗車したい」「軽く汚れを落としたい」といった方にも続けやすい価格帯だと言えるでしょう。
メニューやオプションを自由に選べる
最近の洗車機は機能が進化しており、目的に応じたメニュー選択が可能です。例えば、以下のようなカスタマイズができ、自分の車や季節の汚れに合わせてオーダーメイド感覚の洗車が楽しめます。
- 「泡洗浄」でしっかり汚れを落としたい
- 「撥水仕上げ」でボディを弾かせ、ツヤを出したい
- 「下回り洗浄」「ホイール洗浄」で汚れを重点的に落としたい
このように、洗車機は時間もコストも抑えつつ、一定の美しい仕上がりを得られる、非常にバランスの取れた洗車方法といえます。
洗車機のデメリット
セルフドライブスルー洗車機のデメリットは以下の通りです。
細部の汚れが残ることがある
セルフドライブスルー洗車機は車全体を一度に洗い上げるため効率的ですが、ブラシが届きにくい箇所までは完璧に洗えないことがあります。
例えば、以下のような部分は汚れが残りやすいポイントです。
- ドアミラーのすき間
- リアスポイラーの裏側
- エンブレム周り
こうした部分をキレイに保ちたい場合は、洗車前に予備洗浄を行い汚れを落としたり、洗車後に手拭きで仕上げると効果的です。
キズのリスクが完全にはなくならない
最近の洗車機は、従来の硬いブラシから進化し、やわらかいスポンジ素材や布ブラシを採用するなど、塗装面への負担が大きく減っています。
それでも、砂や泥がボディやブラシに残ったまま回転すると、細かな擦りキズが入る可能性はゼロではありません。
このリスクを避けるためには、以下のような工夫が有効です。
- 洗車前に「予備洗浄」で砂埃や泥を落とす
- 「泡洗浄」「高圧洗浄」付きのコースを選ぶ
これにより、洗車機による細かな擦りキズのリスクを最小限に抑えつつ、効率よく車をキレイに保つことができます。
なお、こうした工夫を簡単に取り入れられるのが、弊社のセルフドライブスルー洗車機「極美(KIWAMI)」です。
この洗車機は、幅広い車種に対応できるワイドな間口を備え、ブラシ洗浄と高圧ジェット洗浄(オプション)の両方を組み合わせたハイブリッドタイプです。そのため、効率よく、かつボディへの負担を抑えながら洗車できます。
「極美(KIWAMI)」がある洗車場は弊社ホームページから検索可能ですので、ぜひご利用ください。
洗車機の所要時間とコスト
セルフドライブスルー洗車機の魅力は、やはり短時間で低コストに車をキレイにできる点です。忙しい日でも、給油や買い物の合間に手軽に利用できます。
そんな洗車機による洗車は、基本的に3〜10分ほどで完了します。水洗いのみなら3〜5分、撥水コートや泡洗浄を含むコースでも10分前後と非常にスピーディー。時間をかけずに効率よく洗車を終えたい方にぴったりです。
料金はコース内容によって異なりますが、以下が一般的な相場です。
- 水洗いコース:500円前後
- ワックス・撥水コート:1,000〜3,000円程度
このように、洗車機はスピード・コスパ・仕上がりのバランスが優れているため、定期的なメンテナンスにも最適です。
洗車機がおすすめな人
ガソリンスタンドのセルフドライブスルー洗車機は特に以下のような方におすすめです。
- 洗車に時間をかけられない方
- お出かけ前・お出かけ後にサッと車をキレイにしたい方
- 費用を抑えたい方
- こまめに洗いたい方
- 気軽に車を清潔に保ちたい方
洗車機は、仕事や家事で忙しく洗車に時間をかけられない方や、出かける前にサッと車をキレイにしたい方に向いています。
また、費用を抑えたい方にもおすすめで、水洗いなら500円前後から利用でき、こまめに洗いたい方でも負担が少なく続けやすいのが特徴です。
このように、「短時間・低コストで効率よく仕上げたい」「気軽に車をキレイに保ちたい」という方にとって、洗車機は非常に便利な選択肢といえるのではないでしょうか。
ガソスタの「手洗い洗車」の特徴

手洗い洗車は、スタッフが一台一台丁寧に仕上げることができる、高品質な洗車方法です。ここでは手洗い洗車の特徴や魅力について詳しく見ていきましょう。
手洗い洗車のメリット
手洗い洗車のメリットは以下の通りです。
丁寧で高品質な手作業洗車
手洗い専門店では、技術資格を持つスタッフが洗車を担当するため、非常に高い品質での仕上がりが期待できます。また、一部のガソリンスタンドでも手洗い洗車専門店と同等の高い品質を提供している店舗もあり、洗車機では落としきれない虫の付着や鳥のフン、ピッチタールなどの頑固な汚れも、人の手ならピンポイントで対応できます。
また、ブラシではなくキズのつきにくいムートングローブや柔らかなスポンジを利用し優しく洗い、仕上げではマイクロファイバークロスを使用するため、こちらもボディに優しく拭き上げることができるので、コーティング施工車にも安心して対応できるのも魅力です。
豊富なオプションメニュー
手洗い洗車はオプションメニューの豊富さも特長です。
一般的な手洗い洗車にはボディの洗浄に加えて、窓ガラスの拭き上げやタイヤワックスまで含まれておりますが、手洗い洗車ついでにオプションメニューを選択することで、車内の掃除機がけなど、内外装をトータルで仕上げることが可能です。
また、手洗い洗車は基本水洗い洗車ですが、オプションで撥水コートを選択することで撥水手洗い洗車も可能です。さらに、コーティングを選択した場合すべて手洗い洗車がセットとなっており、コーティング施工でも安心してご利用いただけます。このように、手洗い洗車と同時にボディの保護なども行えますので店舗スタッフに相談すると良いでしょう。
要望に応じた仕上がり調整
ガソリンスタンドや専門店ではスタッフと直接やり取りできるため、「ここの汚れを重点的に落としてほしい」などの要望を伝えやすい点も大きなメリットです。また、スタッフが車の汚れに応じたアドバイスや必要なコースやオプション等を適切に教えてくれるため、車をキレイにする方法が分からなくても安心してご利用いただけます。
仕上がり確認の際に気になる部分があれば、その場で手直しをしてくれるケースもあり、納得のいく仕上がりを求める方には理想的なサービスと言えるでしょう。
大型車や特殊車両にも対応可能
洗車機に入りにくい、または利用できない大型車や輸入車のオーナーにとっても、手洗い洗車は頼れる選択肢です。
車体サイズや形状に合わせて洗い方を調整できるため、自分で手洗い洗車を実施するのと比較すると大幅に洗車にかかる時間や労力を削減できるため、手洗い洗車をプロに任せた方が効率的だと考えるユーザーも多くいるでしょう。
手洗い洗車のデメリット
手洗い洗車のデメリットは以下の通りです。
料金が高く作業時間が長い
ドライブスルー型の洗車機と異なり人件費がかかるため、どうしても費用が割高です。
また、1台ずつ手作業で仕上げる分、作業時間が長くなりやすく、混雑時には順番待ちが発生することもあるでしょう。
店舗によっては事前予約が必要だったり、特に土日祝日は混みやすいため、当日受付ができないこともあるようです。
店舗による品質の差に注意
手洗い専門店では資格を持つスタッフが専任で洗車を担当しますが、すべてのガソリンスタンドがそうとは限りません。
資格を持つスタッフがいない店舗では作業が雑な場合もあり、仕上がりにムラが出たり、細部の拭き上げが不十分になることもあります。
手洗い洗車の所要時間とコスト
手洗い洗車は、スタッフが1台ずつ丁寧に細部までキレイに洗い上げるため、車の大きさや作業内容によって多少前後しますが、所要時間はおおよそ30分〜1時間です。
料金の目安は車の種類によって異なり、一般的には下記の費用感だと思っておきましょう。
- 軽自動車:約3,000円
- 普通車:約3,500円
- 大型車:約4,000円
- ミニバンやSUV:約5,000円
基本の洗車メニューに加えて、ホイールクリーニングやフロントガラスの油膜取り、撥水コーティングなどのオプションを用意している店舗もあります。
なお、水垢落としなど強めの洗浄を行うオプションもありますが、これはボディを保護する被膜を除去してしまうため、コーティング施工前提で提供される場合がほとんどです。
そのため、手洗い洗車のみを提供している店舗では、こうしたオプションは基本的に取り扱っていないと考えておくと良いでしょう。
手洗い洗車がおすすめな人
手洗い洗車は以下のような方におすすめです。
- ボディを丁寧に洗いたい方
- 洗車機のブラシを当てたくない方
- 新車・コーティングを施工している方
- 洗車機の洗車可能サイズよりも大きい車両の方
- 輸入車に乗っている方
- ルーフボックスやキャリアを装着している車
- 仕上がりを重視する方
- 花粉や黄砂の多い時期にこまめにケアしたい方
- 汚れの蓄積がひどくあまり洗車をされない方
- 時間にゆとりがある方
前述した通り、手洗い洗車はドライブスルー型の洗車機では車種や形状によって洗えない場合がありますが、輸入車や特殊な形状の車も安心して任せられます。
特に黒系などキズや汚れが目立ちやすい車は、やわらかいスポンジやクロスを使用した手作業で、やさしく洗浄するためボディへの影響を最小限に抑えられるのも魅力です。
また、ホイールや細部など、洗車機では落としきれない部分まで丁寧に仕上げてもらえます。さらに、専門スタッフが目で見ながら汚れを確認し、ドアの隙間、給油口まわり、ボンネットやトランクなどをしっかりキレイに仕上げるため、車両全体のツヤ感にも差が出ます。ルーフボックスやキャリアを装着している車も、装備品の形状に合わせて細部まで拭き上げるため安心してご利用いただけます。
さらに、春や秋など花粉・黄砂が多い季節には、洗車機では落としにくい細かな汚れを的確に取り除けるのも手洗い洗車の強みです。
ガソスタの「洗車機」と「手洗い洗車」を賢く使い分けよう
ガソリンスタンドの洗車機と手洗い洗車のどちらを利用するのか悩んだ際は、状況に応じて使い分けてみるのがおすすめです。
普段の軽い汚れやホコリを落とす程度なら短時間且つ安価で手軽に利用できる洗車機が便利ですが、花粉や黄砂、虫の付着など頑固な汚れが気になる時期は手洗い洗車でしっかりケアすると良いでしょう。
例えば、季節ごとに次のように使い分けるのも効果的です。
- 春(花粉・黄砂):手洗い洗車で細部まで徹底洗浄
- 夏(虫汚れ):こまめに手洗い洗車で除去
- 秋冬(軽い汚れ):洗車機でサッと時短メンテ
- 時間がないとき:3分ほどで完了する洗車機でリフレッシュ
また、数か月に一度はプロによる手洗い洗車でリセットすると、ボディの美しさをより長く維持できます。
このように、洗車機と手洗い洗車の併用で、コストと仕上がりのバランスを取りながら、愛車を常に最良の状態に保ちましょう。
ガソスタ洗車の「洗車機を使った手掛けコーティング」
洗車機と手洗い洗車の両方の良さを取り入れたい方には、タケウチビユーテーが提供する「洗車機を使った手掛けコーティング」がおすすめです。スピーディーでコスパに優れた洗車機の利点と、手掛けコーティングを丁寧に施工し仕上げる新しいタイプの洗車メニューとなっています。
この手掛けコーティング(ネオピュアリング)の特徴は以下の通りです。
- ネオピュアリングはコーティングを手軽にメンテナンスできるコーティングシステムです。
- 新車時に施工したコーティングのメンテナンスや洗車機コーティングの下地処理にも最適です。
- 認定資格者による丁寧な施工でコーティングメンテナンスができます。
- 水垢や細かいキズも目立たなくなりツヤと撥水が復活します。
ネオピュアリングでは、まず洗車機で車全体の汚れを効率的に落とした後、手作業によって一層目の被膜を形成する「ネオピュアリングコート」を施工します。このコーティングは、普段の洗車では落ちにくいくすみや汚れを取り除き、撥水コーティングの下地を整える役割を果たします。
次に、仕上げとして洗車機を使い、二層目の被膜となる「アライガーコート(ガラス系コーティング)」を施します。トップコートとなるガラス系コーティングが紫外線や酸性雨、汚れの付着を防ぎ、長期間にわたって美しいツヤを維持できる点が特徴です。
このように、ネオピュアリングは洗車機でできるコーティングのワンランク上の輝きを安価且つ短時間で提供できる商品であるため、手掛けコーティングの入門編ではぴったりの商品です。
ネオピュアリングをおすすめする方は「新車の輝きを長く保ちたい」「すでに施工しているコーティングのメンテナンスをしたい」「安価に手掛けコーティングを施工したい」「洗車機では落としきれない汚れがある」方に適しています。洗車機と手洗い洗車、それぞれのメリットを融合した進化型の洗車体験を、ぜひお試しください。
洗車機を通じて快適なカーライフをサポート

私たちタケウチビユーテー株式会社は、「洗車機を通じて世界に貢献する」という理念のもと、洗車機および洗浄機械の開発・製造・販売を手がけています。
1963年に世界初の移動式ブラシ付き門型自動洗車機を開発して以来、業界のパイオニアとして最新技術の研究・開発を続けてきました。
弊社の強み
- 洗車場とランドリーを併設した直営店舗「KOMACHI」を運営
- 業界最大級の進入間口を持つ洗車機「極美」を開発
弊社では、洗車機本体だけでなく、車内清掃用のクリーナーや乾燥用のブローなど、周辺機器も幅広く取り揃えています。洗車機の導入を検討されている方や、洗車場の運営をお考えの方は、ぜひタケウチビユーテー株式会社にご相談ください。弊社の豊富な経験と確かな技術で、お客様に最適なご提案をいたします。















