車のツヤや撥水効果を長く維持したい方には、コーティング施工がおすすめです。コーティング専門店での施工に加えて、洗車機でコーティングができるコースや、自分で簡単に施工できるコーティング剤なども登場し、さまざまなコーティングの選択肢が広がっています。
ただし、洗車場でコーティングをしたいと思っても、施設ごとのルールが異なる点に注意が必要です。例えば「洗車後に拭き上げスペースで手掛けコーティングを行うこと」を禁止している場合もあります。
本記事では、こうした洗車場での注意点を踏まえながら、洗車場で行えるコーティングの種類やそれぞれの特徴について解説します。
目次
【前提】手掛けのコーティングがNGの洗車場がある
「洗車が終わったから拭き上げスペースでコーティング剤を塗ろう」と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、洗車場によっては手掛けのコーティングが禁止されている場合があります。知らずに行うと、トラブルの原因になることもあるため注意が必要です。
禁止されている主な理由は、コーティング作業には時間がかかり、拭き上げスペースを長時間占有してしまうためです。その結果、他の利用者がスペースを使えず、トラブルにつながるケースもあります。
一般的に、コイン洗車場での拭き上げ作業は15〜20分程度、混雑時は10〜15分程度が目安とされています。長時間(約1時間以上)の滞在はトラブルやクレームの原因となるため、施設のルールを事前に確認しておくと安心です。
手掛けのコーティングには「専門業者よりコストを抑えられる」「自分で納得のいく仕上がりにできる」といったメリットがありますが、洗車場が禁止している場合は行わないのが原則です。
時間制セルフ洗車場なら手掛けコーティングができる
コイン洗車場ではなく、今注目されている「時間制セルフ洗車場」であれば、手掛けコーティングが可能です。
時間制セルフ洗車場は、スペースの利用時間(滞在時間)に応じて課金される仕組みの洗車場です。コーティングのように時間がかかる作業でも、時間の縛りはなく思う存分コーティング作業に没頭でき、他の利用者に迷惑をかける心配がありません。
ただし、時間制であっても洗車場の利用マナーと同じくルールを守ることが大切です。次に利用する人のためにも、作業が終わったら速やかに片付けるなど、気配りを心がけましょう。
コーティングするなら洗車機がおすすめ!洗車機コーティングのメリット4つ
車をキレイに保つのに役立つコーティングですが、手作業では時間も手間もかかります。そのようなときにおすすめなのが「洗車機コーティング」です。
ここでは、洗車機コーティングの主なメリットを紹介します。
1. 時短になる
洗車機コーティングの魅力は、手掛けコーティングと比較し短時間で洗車からコーティングまでできることです。作業はすべて自動で行われるため、手作業に比べてスピーディーに完了します。
▼洗車機コーティングの所要時間
- 撥水コート:約7分~
- ガラス系コーティング:約10分~
上記にオプションメニューの「泡洗浄や高圧洗浄」を追加することで、コーティングの仕上がりや、コーティング被膜の耐久性が向上するのでおすすめです。また、洗車時間も基本メニュー時間プラス1分程度で済みます。そのため、「忙しくて時間がない」「短時間で愛車をキレイに保ちたい」という方にぴったりです。
2. コストが抑えられる
洗車機コーティングは、費用を抑えて手軽に利用できる点も魅力です。専門店の本格コーティングと洗車機コーティングを比較した場合、洗車機の料金は数百円から3,000円程度の費用で実施できるため、経済的にコストを抑えてコーティング施工ができます。
コストパフォーマンスに優れているため「定期的に車をケアしたいけれど、費用はできるだけ抑えたい」という方におすすめです。
3. 誰でも均一にコーティングができる
洗車機を利用すれば、誰でもムラのない均一なコーティングが可能です。全自動で施工されることにより、手作業で起こりがちなコーティングの「塗りムラ」や「拭き残し」もありません。
洗車機でコーティングを実施するため、仕上がりが毎回安定しているうえ、初心者でも安心して利用でき、美しいツヤと光沢を継続的に維持することができます。
4. コーティングメンテナンスができる
洗車機によっては、コーティング施工後の車をメンテナンスできる専用コースもあります。既存のコーティングを傷めることなく、洗車機で撥水性や光沢を補修・維持できるのが特徴です。
例えば弊社のコーティング車専用の「グラスケアコース」は、コーティング自体をメンテナンスできるコースです。既存のコーティングの汚れを落とし、上からガラス系コーティング(プリズムグラスコート)あるいはアライガ―コート)を塗布することによって、撥水性とより深いツヤが得られ、高い保護性能を実現します。
弊社の洗車機を利用すれば、このようなメンテナンス用オプションが用意されているため、定期的に活用して、コーティング効果をより長く維持しましょう。
洗車機のコーティングコースの種類

洗車機には、目的や仕上がりに応じて複数のコーティングコースが用意されています。
中でも人気なのが「撥水コーティングコース」と「ガラス系コーティングコース」です。それぞれのコースの特徴や違いについて見ていきましょう。
撥水コーティングコース
撥水コーティングコースは、人気の高いコースです。高い撥水性とコストパフォーマンスの良さが魅力で、短時間で愛車にツヤとボディの保護効果を与えられます。
このコースでは、コーティング剤をボディ表面に均一に塗布し、雨や汚れを弾く撥水膜を形成します。そのため、雨天時でも水滴や汚れが流れ落ちやすく、洗車の回数を減らせるのが特徴です。
▼撥水コーティングコースの概要
- 価格:1,000~2,000円ほど
- 所要時間:約7分~
- 持続効果:2〜4週間ほど(ワックス仕上げよりも高い耐久性)
例えば、弊社の製品ですと、「FK-2 HYPER」があります。高耐久シリコン配合タイプで、防汚性と撥水性の効果によりキレイなボディを維持します。
手軽さ・効果・コストのバランスに優れた撥水コーティングコースは、普段使いの洗車におすすめのメニューです。
ガラス系コーティングコース
ガラス系コーティングコースは、より高性能な仕上がりを求める方におすすめです。硬質シリコーンレジンを使用し、撥水コーティングよりも高密度のコーティング被膜を形成します。
そのため、撥水コーティングが持つ水を弾く性能に加え、ガラス系コーティングの高い耐久性を実現しています。光沢や防汚性能にも優れていることから最上級コーティングといえるでしょう。
▼ガラス系コーティングコースの概要
- 価格:2,000~3,500円ほど
- 所要時間:約10分~
- 持続効果:約1〜1.5ヶ月
弊社の製品ですと、「プリズムグラスコート」は、単品でのガラス系コーティングはもちろんのこと、コーティングのメンテナンスとしても利用できます。また、最上位のガラス系コーティング「アライガ―コート」は、流撥水が特徴のガラス系コーティングです。耐久性が高く、光沢や防汚性能にも優れており、こちらもコーティングのメンテナンスとしても利用できます。この2種類のコースがガラス系コーティングに該当します。
撥水コーティングコースよりもややコストはかかりますが、その分仕上がりの美しさと防汚性能が優れており、価格と性能のバランスが抜群です。洗車の頻度を減らしたい方や、長期間ツヤを維持したい方にぴったりのコースといえるでしょう。
洗車機でコーティングをする際の注意点
洗車機でコーティングを行う際は、いくつかのポイントを押さえておくことが大切。ここでは3つの注意点を紹介します。
汚れを落とした状態でコーティングをすること
コーティングを施工する前に、ボディの汚れをしっかり落とすことが重要です。汚れが残ったままコーティングを行うと、その汚れが被膜の下に閉じ込められてしまい、くすんで見えたり、十分なツヤが出なかったりします。
施工前にボディの状態を確認し、部分的に汚れが残っている場合はスポンジなどで軽く除去しましょう。また、洗車機の泡洗浄と高圧洗浄オプションを追加して、砂・泥・油分などをしっかり落としてからコーティングを行うのもおすすめです。
特に新車に近い状態または車購入時は、ボディの汚れの蓄積がないため、洗車機でのコーティング施工をするのに最適なタイミングです。汚れを落とす手間をかけることなく、手軽に洗車機で高品質のコーティングが実施できます。
コーティングは適度な頻度で行う
洗車機でのコーティングは便利ですが、やりすぎると逆効果になる場合があります。毎回コーティングを重ねると、汚れをコーティングで閉じ込めてしまい、汚れを含んだコーティング被膜が蓄積し、その層が厚くなることでボディのツヤが失われてしまう場合があります。
水の弾きは良くてもツヤが得られないため、施工の目安は「水弾きが弱まってきたタイミング」がおすすめです。普段は水洗いやシャンプー洗車で汚れを落とし、必要なときだけコーティングを行うと良いでしょう。
洗車機の外観やブラシの状態をチェックする
洗車機を使用する前には、ブラシや外観の状態を確認しておきましょう。汚れたブラシや摩耗したブラシだと、洗浄力が低下し、その後に行うコーティングの性能が十分に発揮できないことがあります。
新しい機種ほどブラシがキレイで、洗浄性能やコーティング効果も高い傾向があります。ただし、古い機種でも定期的にメンテナンスされていれば問題ありません。使用前にブラシの汚れ具合や外観の清潔感、管理状況を目視でチェックしておくと良いでしょう。
【パターン別】おすすめの洗車機をご紹介
洗車機といっても、機種や機能によって特徴はさまざまです。車のサイズや利用目的によって最適な洗車機を選択する必要があります。ここでは、運転に不慣れな方や愛車を丁寧に扱いたい方など、利用者の要望に応じた弊社のおすすめ洗車機をご紹介します。
いずれもコーティングコースが搭載されているため、自分に合うものを選んでみましょう。
運転が不慣れ・大きな車に乗っている場合
運転に自信がない方や、大きな車を所有している方、そもそも洗車機に入れるのが狭くて怖いと思っている方には「極美(KIWAMI)」がおすすめです。
洗車機に入庫する際の洗車機間口を一般的な2,400mmから2,600mmに広げたワイド間口を採用しており、ゆとりのある設計が特徴。ミニバンやSUV、大型セダンのような車幅の広い車でも余裕を持ち、ガイドラインに沿ってスムーズに進入できる構造になっているため、運転が苦手な方でも安心です。
また極美は、3本ブラシの独自洗浄システムを採用し、今まで洗えなかった箇所もしっかり洗えるように設計されています。さらには洗車機が車の位置を判別し、大きな車から小さな車、また少し斜めに停車した場合でも洗車が可能です。
車の種類や運転技術に関係なく安定した洗浄を実現しており、
「誰でも安心して入庫できる洗車機」です。これらのことから弊社の最上位機種として多くのユーザーから高い評価を得ています。
ブラシをボディに当てたくない場合
「洗車はしたいけれど、ボディにブラシを当てるのは抵抗がある」という方には、ノンブラシ洗車機が最適です。
このノンブラシタイプの洗車機は、その名の通りブラシを使用せず、高圧水と洗浄剤で汚れを落とします。物理的な接触がないため、ボディに優しい洗車が可能です。
特に「極美(ワイド&ハイブリッド仕様)」や「嵐(ノーブラシ洗車機)」といったモデルは、洗車機ならではの時短機器として手洗いのような洗浄感と性能を両立している洗車機です。
ノンブラシ対応機は設置店舗が限られますが、弊社ホームページの洗車場検索で「ノーブラシ(極美・嵐)」「ワイド(極美)」といった条件を選べば、対応店舗を簡単に見つけられます。
「ブラシを使わずに手洗いに近い洗車を実施したい」という方には、ノンブラシ洗車機はぴったりの選択肢といえるでしょう。
高い洗浄力のモデルを使用したい場合
ワイドでありながらより強力な洗浄性能を求める方には、「極美(KIWAMI)」がおすすめです。
電動制御による3本ブラシシステム「KIWAMIウォッシュ」を採用しており、車両の位置を自動認識して常に最適なブラシの洗浄圧と接触角度を保ち洗浄する最新技術を採用した洗車機です。
このシステムにより、ボディ全体を均一に洗い上げ、頑固な汚れも除去します。
また、「煌(KIRAMEKI)」や「舞(MAI)」といったモデルにも、同様の3本ブラシ方式(サンクレストウォッシュシステム)が搭載されており、高品質な洗浄性能を実現しています。
これらの洗車機を利用することで、汚れが付きやすい環境にある方はもちろん、付属品が多い車両やコーティングを施工している車両など、今までの洗車機では洗い残しが多かった車両などはおすすめです。車を最高の状態に保ちたい方には、高い洗浄力を誇るモデルが最適です。
純正コーティングなら洗車場検索の活用を
撥水コーティングを選ぶ際は、純正コーティングを採用している店舗を利用するのがおすすめです。純正コーティングは、メーカーが独自に開発・品質管理を行っている正規品であり、高い耐久性と優れた撥水性能が特徴です。
一方で、同じ「撥水コーティング」と表記していても、店舗によっては廉価版のコーティング剤を使用している場合があり、純正品と比べると洗浄力、被膜の耐久性、撥水効果の持続期間が短い傾向にあります。これらのことからツヤや水弾きの持続効果が損なわれるため、純正品以外の廉価版コーティングには注意が必要です。
そのため、長期間美しい仕上がりを維持したい方は、純正コーティングを採用している洗車場を選ぶことをおすすめします。
なお、弊社のホームページにある「洗車場検索」では、純正コーティングを使用している店舗のみを掲載しています。品質が保証されたコーティング剤を取り扱う施設だけを厳選しているため、安心して高い撥水性能と耐久性を体感いただけます。
ぜひ下記リンクから洗車場検索をご活用ください。
洗車機を通じて快適なカーライフをサポート

私たちタケウチビユーテー株式会社は、「洗車機を通じて世界に貢献する」という理念のもと、洗車機および洗浄機械の開発・製造・販売を手がけています。
1963年に世界初の移動式ブラシ付き門型自動洗車機を開発して以来、業界のパイオニアとして最新技術の研究・開発を続けてきました。
弊社の強み
- 洗車場とランドリーを併設した直営店舗「KOMACHI」を運営
- 業界最大級の進入間口を持つ洗車機「極美」を開発
弊社では、洗車機本体だけでなく、車内清掃用のクリーナーや乾燥用のブローなど、周辺機器も幅広く取り揃えています。洗車機の導入を検討されている方や、洗車場の運営をお考えの方は、ぜひタケウチビユーテー株式会社にご相談ください。弊社の豊富な経験と確かな技術で、お客様に最適なご提案をいたします。











