2025.04.09

洗車場の掃除機はどうやって使う?効率的な作業方法やマナーも解説

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洗車場の掃除機はどうやって使う?効率的な作業方法やマナーも解説

洗車場では、車を洗うだけでなく、専用の掃除機を使って車内の清掃も可能です。

ただし、洗車場に設置してある掃除機は固定されており、家庭用の掃除機とは使い勝手が異なります。また、使用時間に制限があるため、車内全体を十分に清掃しきれない場合もあります。

本記事では、洗車場にある掃除機の使い方を解説するほか、効率的に掃除機をかけるためのテクニックについてもご紹介。洗車場の掃除機の使用に不慣れな方は、ぜひ参考にしてみてください。

洗車場にある掃除機は固定式が主流

洗車場で使用できる掃除機の多くは、料金を支払って利用する固定式。強力な吸引力があるため、車内の砂やホコリをしっかりと取り除くことが可能です。

また、一部の有人店舗では、ハンディタイプのクリーナーを貸し出している場合もあります。ハンディタイプは、軽量で扱いやすく、細かい部分の掃除に適しています。

さらに、有人洗車場では、時間制で利用できるコードレス掃除機を備えていることもあります。事前にプリペイドカードを購入する方式や、洗車料金に含まれている場合もあるため、利用前に確認するとよいでしょう。

洗車場の掃除機の使い方

ここでは、料金を投入して使用するタイプの固定式掃除機の基本的な使い方を紹介します。

①掃除機がかけられるスペースに車を移動させる

掃除機が設置されているエリアに車を移動させ、清掃前の準備をしましょう。

指定の位置に車を停車させたら、まずフロアマットや荷物を外に出します。洗車場によっては、決められたスペースでフロアマットの汚れをはたくよう指定されています。その場合はルールに従いながら、取り外したフロアマットの砂や汚れを払い落しましょう。

シート下やドアポケットにある小物も、邪魔にならないように一時的に車外に出しておくと、次からの清掃作業がよりしやすくなります。

②お金を投入し掃除機をかける

掃除機を使用する前に、まず利用方法を見て、料金や使用可能な時間などの条件を事前に確認。その後、指定された料金を支払い、掃除機をかけ始めます。

通常、掃除機の制限時間は5分に設定されていることが多いため、その時間内で下記の部分を中心に清掃しましょう。

車内で掃除機をかけておきたい部分
  • 汚れが溜まりやすいフロア(足元)
  • シートの隙間や座席下、背もたれの間
  • トランクスペース
  • ドアポケット・カップホルダー など

また、貸出用や持ち込みの掃除機で、細口ノズルやブラシ付きノズルなど、複数のノズルが用意されている場合は、用途に合わせて使い分けることで、より効果的に車内の汚れを除去することができます。

③掃除機ノズルをもとの場所に戻す

使用終了後は、掃除機のノズルを元の場所に戻します。ホースが絡まらないよう注意しながら、正しい位置にしっかりと固定してください。

次の利用者がすぐに使用できるよう、ノズルの先端を地面に放置せず、指定されたフックなどに掛けるようにしましょう。

その後、あらかじめ外に出しておいた荷物やフロアマットを元の位置に戻し、最後に車内に忘れ物がないかを確認して作業を完了させます。

洗車場での車内清掃のコツやテクニックとは?

洗車場での車内清掃のコツやテクニックとは?

洗車場に設置されている掃除機は、お金を投入して使用するタイプが一般的です。

一般的には約5分という短い使用時間が設定されています。この限られた時間内でスピーディかつ綺麗に清掃を行うためにも、作業を効率的に行うことがポイントです。

ここからは、短時間で車内を綺麗に清掃するための掃除機使用時のテクニックをご紹介します。

掃除機で吸いきれないものは事前に取り除く

掃除機を使用する前には、まずレシートや食べかすなどの手で拾えるゴミを取り除いておきましょう。これらの大きなゴミは、掃除機で吸い取りにくいだけでなく、機器の動作を妨げる原因にもなります。

また、動物の毛や細かいホコリは、掃除機だけでは十分に吸引できないことがあるため、粘着式のクリーナーを併用すると効果的です。

さらに、ダッシュボードや隙間にたまったホコリは、エアダスターで吹き飛ばしておくとより効率的に掃除ができます。

車のドアはすべて開けておく

車のドアをすべて開けてから掃除機をかけましょう。掃除中にドアを開ける手間をなくすことで、作業をスムーズに進められます。

また、車内清掃に慣れていない場合は、作業の手順を事前に決めておくと良いでしょう。例えば、運転席側、次にトランク、そして助手席側というように時計回り、もしくは反時計回りに順番を決めておくことによって、作業を無駄なく進められます。

マットクリーナーの活用も

洗車場によっては、専用のマットクリーナーが設置されている場合があります。

マットを専用の装置にセットし、レバースイッチを入れるだけで、強力なローラーが自動的に作動し、マットに付着した汚れを効率的に落としてくれます。

また、水洗いが可能なマットの場合は、高圧洗浄機を利用して汚れを洗い流す方法も有効です。

洗車場で掃除機を利用する際の注意点やマナー

洗車場に設置されている掃除機は、多くの人が共有して使用するものです。次の利用者のことを考えたうえで使用する必要があります。

それでは、次から掃除機を使う際の注意点やマナーについて見ていきましょう。

掃除機のホースの扱い方に気を付ける

掃除機のホースは、車のボディに当たると傷がつく可能性があるため、取り扱いには十分な注意が必要です。

作業中はホースを砂や泥などが付かないようにするため、引きずらず、持ち上げて使用し、周囲の車や設備への接触を防ぎましょう。

また、清掃作業が終わった後は、ホースを必ず所定の位置に戻し、地面に放置することがないようにしてください。

掃除機使用後は速やかに移動する

洗車場の掃除機の台数は限られているため、長時間占有することは避け、使用後は速やかに移動しましょう。

特に混雑時には、譲り合いの精神を持ち、利用者が快適に洗車場を利用できるように心がけることが重要です。

洗車場の掃除機を活用して車内環境を快適に

車内はホコリや砂、食べこぼしなどで意外と汚れています。洗車をしたついでに、掃除機を活用し、車内を清潔に保ちましょう。なお、洗車場に設置された掃除機は、制限時間が設定されているため、効率的に作業を進めることがポイントです。

また、洗車機を手がける弊社タケウチビユーテーは、洗車場とランドリーを併設した直営店舗「KOMACHI」を運営しております。

当店舗では、洗車機を使用せずとも掃除機のみの利用が可能で、ランドリーをご利用のお客様にもご好評いただいております。

もちろん、洗車機のご利用も大歓迎です。純水仕上げ洗車ができるほか、洗車後のボディに残る水滴を効果的に吹き飛ばす「乾燥ブロー」もご利用いただけるため、お車をより美しく仕上げることが可能です。

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洗車機を通じて快適なカーライフをサポート

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私たちタケウチビユーテー株式会社は、「洗車機を通じて世界に貢献する」という理念のもと、洗車機および洗浄機械の開発・製造・販売を手がけています。

1963年に世界初の移動式ブラシ付き門型自動洗車機を開発して以来、業界のパイオニアとして最新技術の研究・開発を続けてきました。

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弊社では、洗車機本体だけでなく、車内清掃用のクリーナーや乾燥用のブローなど、周辺機器も幅広く取り揃えています。洗車機の導入を検討されている方や、洗車場の運営をお考えの方は、ぜひタケウチビユーテー株式会社にご相談ください。弊社の豊富な経験と確かな技術で、お客様に最適なご提案をいたします。

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