2026.01.26

ノンブラシ洗車機は汚れが落ちない?ブラシ洗車機との使い分けや利用する際のコツ

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ノンブラシ洗車機は汚れが落ちない?ブラシ洗車機との使い分けや利用する際のコツ

ブラシがないノンブラシ(ノーブラシ)洗車機を使ってみたものの、思ったほど汚れが落ちなかったという経験をした方がいらっしゃるかもしれません。

本記事では、ノンブラシ洗車機で汚れが落ちにくい理由を解説します。また、ノンブラシ洗車機が効果を発揮するケースや、上手に活用するためのコツも紹介します。

ノンブラシ洗車機をうまく活用しながら車をキレイに保ちたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ノンブラシ(ノーブラシ)洗車機とは?ブラシ洗車機との違いも

ノンブラシ(ノーブラシ)洗車機とは、ブラシを使わずに高圧水と洗剤の力だけで車を洗う非接触型の洗車機です。車のボディに物理的な接触がないため、塗装への負担を抑えられる点が大きな特徴といえるでしょう。

ノンブラシ(ノーブラシ)洗車機は、「洗車機のブラシをボディに当てたくない」「愛車をできるだけ丁寧に洗いたい」と考える方を中心に人気があります。ただし、設置台数はブラシ洗車機に比べて少なく、利用できる場所は限られています。

また、ブラシ洗車機は回転するブラシがボディに直接触れることによって、汚れを落とす接触型の洗車機です。物理的な洗浄力が高く、泥汚れや油汚れ、虫の付着などのような汚れにも強い洗浄力を発揮します。そのため、短時間で汚れを落としたい場合に選択されています。

ノンブラシ洗車機で汚れが落ちない理由

ノンブラシ洗車機を利用したのに、思ったほど汚れが落ちていないと感じた経験を持つ方もいるかもしれません。

ここでは、ノンブラシ洗車機で汚れが落ちにくい主な理由を解説します。

物理的な摩擦がないため

ノンブラシ洗車機ではブラシによる摩擦が発生しないため、こびりついた汚れや油分を含む汚れを十分に落としきれない場合があります。

ブラシ洗車機は、回転するブラシがボディ表面に接触し、摩擦の力で汚れを落とします。一方、ノンブラシ洗車機は高圧水と洗剤を利用する仕組みのため、軽い汚れには効果がありますが、固着した汚れまでは除去しにくいのが実情です。

砂ぼこりや花粉などの軽い汚れであれば高圧水で落とせますが、鳥のフン・虫の死骸・泥・水アカ・ピッチ・タールといった頑固な汚れには、物理的な接触や専用の溶剤が必要です。

また、洗車機で使われる泡状の洗剤は、ブラシの摩擦と洗剤が合わさることで洗浄力を高めるだけではなく、ブラシの摩擦を和らげる役割を兼ね備えるように開発されたものです。そのため、ノンブラシ洗車では非接触型であるため洗剤の効果が十分に発揮されにくいという特性があります。

利用するポイントとしては、定期的に洗車すること、あるいはコーティング施工をして汚れを付きにくくすることが挙げられます。

サイドステップやホイールを洗うのが苦手であるため

ノンブラシ洗車機は構造上、サイドステップやホイールなど汚れが固着しやすい部分を洗うのが苦手です。これは、ノンブラシ洗車機が非接触型の高圧洗浄方法であり、固着した汚れを落としきれない場合があるためです。

サイドステップやホイールには泥やブレーキダストなどの重い汚れが溜まりやすく、高圧水だけでは落としきれません。これらの部分をキレイに仕上げるには、手洗いによる補助洗浄を併用することをおすすめします。

ノンブラシ洗車機が適しているケース

ノンブラシ洗車機は、固着した汚れには向かないケースがあるものの、使い方によっては効果的な場面があります。

ここでは、具体的にどのようなケースでノンブラシ洗車機が適しているのかを紹介します。

ブラシを当てずに洗車をしたいとき

「車のボディにブラシを当てたくない」という方にとって、ノンブラシ洗車機は安心して使える選択肢です。

ブラシ洗車機に抵抗を持つ方は「ボディがキズつくのでは」と心配する方も一部いらっしゃいますが、非接触型のノンブラシ洗車機ならその不安を軽減できます。

実際には最新のブラシ洗車機でもキズのリスクはほとんどありませんが、ノンブラシ洗車機ではブラシを使わずに洗浄する非接触型であるため、キズなどのリスクを軽減できることを重視するユーザーに人気があります。特に新車や高級車のオーナーから支持されており、手洗いに近い洗車を行える点が評価されています。

軽い汚れをサッと落としたいとき

手洗いでは30〜60分かかることもありますが、短時間で手軽に洗車したい場合、ノンブラシ洗車機は便利です。ノンブラシ洗車機なら高圧洗浄から乾燥までおよそ5〜10分で完了します。

砂埃など、水圧で流せる軽い汚れに適しており、忙しいときでも短時間で車が清潔に保てます。定期的に利用することで、汚れの固着を防ぎ、ボディの美しさを維持しやすくなります。

コーティング車の定期ケアとして使いたいとき

コーティング施工車のメンテナンスにもノンブラシ洗車機は向いています。

コーティング施工車の多くは撥水性があるため、水を弾いている場合、ノンブラシ洗車機の高圧水のみでも十分汚れを落とすことが可能です。また、車体にブラシが接触しないため、ボディ表面への摩擦が発生せず、手洗い洗車に近い洗車方法といえます。

ガラスコーティングなどのコーティングを施工した車に適しており、撥水性や光沢を長く保ちやすいのが特長です。頻繁に洗車したいが、ブラシを当てたくない方にとって、安心して使えるといえるでしょう。

装備品が多い車を洗いたいとき

大型スポイラーやルーフキャリア、エアロパーツなど、装備品が多い車にもノンブラシ洗車機は適しています。

ブラシ洗車機では装備品を避けながら洗うため、どうしても洗い残しが発生しやすい傾向があります。一方で、ノンブラシ洗車機は高圧水で洗浄する方法であるため、隙間(細部)まで届き、形状に左右されにくく洗浄できます。

また、ノンブラシ洗車機は装備品を傷めるリスクが軽減できるのも利点であり、装備品の細部まで水が行き届くことで全体の仕上がりも良好です。装備品があり今まで洗浄できなかった方はこの洗浄方法が最も適した洗車方法といえるでしょう。

ブラシ洗車機が適しているケース

ノンブラシ洗車機よりも、ブラシ洗車機の方が効果を発揮する場面もあります。ここでは、ブラシ洗車機が適している主なケースを紹介します。

泥や油分などの頑固な汚れがあるとき

泥や油汚れなど、しつこい汚れを落としたい場合はブラシ洗車機の方が効果的です。

泥や鳥のフン、虫の死骸といった汚れは時間が経つほどボディ表面に固着しやすくなります。また、水アカやピッチ、タールなど油分を含む汚れは、水だけでは分解できません。

ブラシ洗車機は、洗剤で汚れを浮かせた上でブラシの摩擦力によって物理的に落とす仕組みのため、ノンブラシ洗車機と比較し高い洗浄効果を発揮します。

一方で、ノンブラシ洗車機だと頑固な汚れを洗剤により浮かせて落とすというのがブラシ洗車機よりも苦手です。

汚れが強いときは、ブラシ洗車機を利用するか、手洗いによる部分的に予洗い(予備洗浄)を併用するのがおすすめです。つまり、ブラシ洗車機とノンブラシ洗車機を使い分け、定期的に洗車しておくことで、次回以降の洗浄が容易になり、ボディの美観を維持しやすくなります。

ホイールとタイヤの汚れがあるとき

ホイールやタイヤ周りをキレイにしたい場合は、ホイール洗浄機能付きのブラシ洗車機が適しています。

ブレーキダストや泥はねには油分が多く含まれ、高圧水だけでは除去が難しいため、ブラシで直接洗浄することで細部まで洗うことができます。

ホイールコーティングを施工している場合、高圧水でもある程度は落とせますが、よりキレイさを求めるならブラシ洗浄が有効です。

ノンブラシ洗車機を使ってホイールを洗う場合は、ホイールコーティングを施工し予洗い(予備洗浄)を行うことでよりキレイな仕上がりになりますし、ブラシ洗車機の場合は「ホイールブラシ搭載洗車機」を選ぶと仕上がりが良くなるでしょう。

洗車自体が久しぶりであるとき

長期間洗車をしていない車には、ブラシ洗車機、あるいは手洗い洗車の方が効果的です。

数ヶ月放置された汚れは紫外線や酸性雨・黄砂などの影響で蓄積された汚れは、高圧水だけでは落としにくくなります。そのため、ブラシ洗車機による洗浄で蓄積した汚れを物理的に落とすことが必要です。

特にボディ全体がくすんで見えるほどの汚れがある場合は、ブラシ洗車機、あるいは手洗い洗車で汚れを落としましょう。それでも落とせない汚れが蓄積している場合は、手掛けコーティング施工でリセットすると効果的です。その後、ノンブラシ洗車機を日常的なメンテナンスとして使えば、キレイな状態を維持しやすくなります。

ノンブラシ洗車機を上手に利用するコツ

ノンブラシ洗車機を上手に利用するコツ

ここでは、ノンブラシ洗車機を効果的に活用し、車をキレイに保つためのポイントを紹介します。

汚れがひどくなる前に利用する

汚れは時間の経過とともに固着し頑固な汚れとなるため、高圧水だけではなかなか落とせません。そのため、軽い汚れのうちにノンブラシ洗車機を利用することで、手洗い洗車と比較し、手軽に短時間で車をキレイに保つことができます。

ノンブラシ洗車機は約10分で洗車が完了するため、手洗い洗車(約60分)と比べて手軽に洗車できる方法です。結果として、こまめに洗車でき、汚れの蓄積を防ぐことにつながります。

手洗いのように「時間があるときだけ行う」方法だと、どうしても汚れが溜まってしまうので、汚れが蓄積したボディとなってしまいます。ブラシを当てたくない手洗い派の方であれば雨上がりや花粉の季節の後など、軽い汚れが付着した段階でノンブラシ洗車機で洗うのが理想的です。

ブラシ洗車機と組み合わせる

ノンブラシ洗車機とブラシ洗車機は汚れの状態に合わせて使い分けることにより、効率的に車をキレイに保つことが可能です。ノンブラシでは落としきれない頑固な汚れも、ブラシ洗車機なら摩擦の力でしっかり除去できます。

ブラシ洗車機は「キズがつくのではないか」と心配されることもありますが、弊社のブラシ洗車機は第三者機関による検証で「キズがつかない」ことが確認されています。特にスポンジブラシを搭載したタイプは、デリケートなボディにも適しています。

弊社ホームページにある「洗車場検索」で表示されるノーブラシ洗車機以外の洗車機は、このスポンジブラシを採用しています。短時間でしっかり洗浄したい、けれども車を優しく扱いたいという方は、ぜひ下記の洗車場検索を活用してみてください。

洗車機のコース選びを工夫する

汚れの程度に合わせてコースを選ぶことで、ノンブラシ洗車機の効果を発揮できます。

高圧水のみの「水洗いコース」では油性の汚れが落ちにくいため、シャンプーや泡を併用するコースを選ぶと、少なからず汚れを分解・除去しやすくなります。

軽い埃程度であれば「水洗いコース」で十分ですが、汚れが気になる場合は「シャンプーコース」がおすすめです。また、撥水力が弱まっている場合は「撥水コース+泡(オプション)」を選ぶと良いでしょう。車の汚れ具合や水弾きの状況に応じて洗浄力と仕上がりのバランスを考えて選ぶことも重要な要素です。

拭き上げを必ず行う

洗車後は必ず水滴を拭き取りましょう。水滴を残したままにすると、水シミの原因となり、せっかくの洗車が台無しになります。また、汚れたタオルや乾いたタオルでゴシゴシと拭くと小さな傷がつくこともあるため、キレイなマイクロファイバークロスを使うことが基本です。

また、洗車機で落としきれなかった鳥のフンや虫の死骸が残っている場合は、専用クリーナーで汚れを分解・除去するか、湿らせたタオルでふやかした後、優しく洗い流し拭きましょう。

天候・気温を選んで使う

炎天下や高温時の洗車は避け、曇りの日や朝夕など涼しい時間帯に行うと仕上がりが良くなります。

直射日光の高温下では水滴がすぐ乾いてシミになりやすく、洗車は曇りの日や早朝・夕方に行い、屋根付きの拭き上げスペースを選ぶとさらに効果的です。特に夏場は乾燥が早いため、迅速に水分を拭き取りを行いましょう。

ノンブラシ洗車機をうまく活用して車をキレイに

ノンブラシ洗車機で汚れが落ちにくい理由や、効果を発揮しやすいケース、そして上手に使うためのポイントを紹介しました。

ノンブラシ洗車機はブラシが直接触れずに洗車できる点が大きな特徴です。ただし、汚れの種類によっては落としきれないこともあるため、状況に応じてブラシ洗車機や手洗い洗車を併用することが大切です。

ノンブラシ洗車機の特性を理解したうえで洗車機を利用し、車を美しい状態に保ちましょう。

また、ノンブラシ洗車機は設置台数が限られており、利用場所を探すのに困る場合もあります。その際は、弊社ホームページの「洗車場検索」で「ノーブラシ 」をチェックし、最寄りの店舗を探してみてください。

洗車機を通じて快適なカーライフをサポート

洗車機を通じて快適なカーライフをサポート

私たちタケウチビユーテー株式会社は、「洗車機を通じて世界に貢献する」という理念のもと、洗車機および洗浄機械の開発・製造・販売を手がけています。

1963年に世界初の移動式ブラシ付き門型自動洗車機を開発して以来、業界のパイオニアとして最新技術の研究・開発を続けてきました。

弊社の強み
  • 洗車場とランドリーを併設した直営店舗「KOMACHI」を運営
  • 業界最大級の進入間口を持つ洗車機「極美」を開発

弊社では、洗車機本体だけでなく、車内清掃用のクリーナーや乾燥用のブローなど、周辺機器も幅広く取り揃えています。洗車機の導入を検討されている方や、洗車場の運営をお考えの方は、ぜひタケウチビユーテー株式会社にご相談ください。弊社の豊富な経験と確かな技術で、お客様に最適なご提案をいたします。

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